◎受付時間:
午前8時30分から
午前11時30分まで
◎受付場所:
初診受付カウンター
03−3269−8111(代表)
土曜、日曜、祝日
外来および入院を通じて、さまざまな呼吸器疾患に対応しています。
急性の疾患に対して集中的な治療を行うことは当然のことですが、慢性疾患に対しては患者さま自身にもその病気についてよく知って頂かなくてはなりません。そのため、専任スタッフによる吸入指導や栄養指導を個別に行っており、在宅酸素療法を施行している患者さまのためには専門外来があります。また、国の医療政策に基づく生活習慣病予防にも取り組んでおり、禁煙外来や禁煙教室を通じて啓発・指導を行っています。
地域の診療所や近隣の病院との連携も積極的に行っており、患者さまに対して最良の医療が提供できるように努力しています。
呼吸器内科ではいかなる病気であれ、個々の患者さまの生活の質(Quality of Life)が最良の状態に保たれることを治療の目標としております。当院は日本呼吸器学会認定施設であり、3名の専門医が中心となって診療にあたっていますが、この他にも院内の様々な部門のスタッフや院外の専門家とも連絡を取り合い、情報交換をしながら、その時点で最良と考えられる医療を提供できるよう努力しております。(病状により当院のレベル以上の診療が実施可能な病院がある場合にはためらうことなくそちらへご紹介しております。)
咳や痰が長く続く、息切れがする、胸が痛む、あるいは健康診断でレントゲンに異常な影があるといわれた等、呼吸器疾患に問題があると思われる方はご遠慮なく、内科外来へ受診予約のお電話をください。
地域の診療所や近隣の病院との連携も積極的に行っており、新宿区医師会との胸部レントゲン写真読影会、東京逓信病院や東京警察病院との合同による飯田橋呼吸器カンファレンスなどを開催しております。また、東京都認定がん診療病院として、がんの地域連携にも協力しています。 その一環として、がん専門病院での標準治療を終えた後の患者さまの継続診療や、がん専門病院で治療中に病状が悪化したとき(がん救急時)の対応など、年間20人前後の方が当科に紹介受診されています。
当院は日本呼吸器学会認定施設であり、年間に120件前後の気管支鏡検査を施行し、必要に応じてCTガイド下生検や局所麻酔下胸腔鏡といった検査も行っています。ICUにおいて人工呼吸器管理に触れる機会も多く、呼吸器科医として必要な手技・知識の習得には十分な施設と考えています。知識の習得に関しては、肺癌や気管支喘息などのテーマごとに毎週病棟でのレクチャーを行い、胸部画像の読影に関しても毎日1例ずつの検討を行うなどの機会も設けています。また、内科全体でも週一回のカンファレンスがあり、ケースカンファレンスや抄読会を行っています。
都内では様々な勉強会や学会が開かれていますが、当院は交通の便に恵まれており、そうした会に参加しやすいというメリットがあります。各科の垣根が低いということも当院の特徴であり、他科へのコンサルトも気軽にでき、かつ他科の先生方のフットワークが軽く、仕事のし易い環境にあります。希望があれば呼吸 器科だけでなく、他科へのローテーションも相談に応じることができると思います。
将来的に呼吸器内科以外の道を考えている方にとっても、呼吸器科をまわるメリットは大きいのではないかと考えています。呼吸器に関連する疾患は、消化器・循環器・神経・腎・代謝・内分泌・膠原病・アレルギー・感染症・血液など多岐にわたっており、様々な領域・疾患を学ぶことができます。また、「胸部レントゲン」という最も基本的といってよい検査が、呼吸器科医にとっての大きな武器となるのですが、多彩な疾患の胸部レントゲンに数多く触れることができるのは、呼吸器科であればこそです。こうした経験は他科へ進んだ時にも大きな財産となるものと確信しています。
少しでも呼吸器科での研修に興味がある方は、ぜひ連絡をください。採用情報および各科研修プログラムを参考にしてください。
呼吸器内科が担当している病気は、肺炎・気管支炎・気胸などの急性疾患から、気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患・間質性肺炎・サルコイドーシスなど長期にわたる療養が必要となる慢性疾患、あるいは居眠り運転などで社会問題にもなった睡眠時無呼吸症候群、そして患者数が増加傾向にある肺癌まで多岐にわたっています。


胸部レントゲン写真での心不全鑑別におけるVascular Pedicle Widthの有用性についての検討
山下未来、清水秀文、堀江美正、溝尾朗. 第50回日本呼吸器学会学術講演会
海外旅行中に起こり得る疾患とその対策 感染症―特に旅行者下痢症
溝尾朗. Geriatric Medicine 48(4);485-489,2010
硫酸クロピドグレル(プラビックス)による薬剤性好酸球増多症の1例
水野悠子、清水秀文、堀江美正、溝尾朗. 第189回日本呼吸器学会関東地方会
肺腺癌の術後再発に対してドセタキセルによる化学療法を施行した維持透析患者の1例
鈴木淳司、清水秀文、堀江美正、溝尾朗. 第569回日本内科学会関東地方会
Birt-Hogg-Dube症候群の1家族例
清水秀文、堀江美正、溝尾朗. 第9回呼吸器内科例会(第1200回千葉医学会例会)
診断に苦慮した胸腺類基底細胞癌の1例
清水 秀文、柏田 建、堀江 美正、溝尾 朗
千葉大学大学院医学研究院診断病理学 廣島 健三
第156回日本肺癌学会関東支部会
当施設における医療施設関連肺炎(HCAP;Health Care-Associated Pneumonia)と市中肺炎の傾向
柏田建、清水秀文、堀江美正、溝尾朗. 第49回日本呼吸器学会学術講演会
当院の肺結核症例の検討 -Doctor's delay を中心に-
溝尾朗、川畑正博、関根信夫、谷口茂夫. 新宿医学会
化膿性肩関節炎で発症したG群レンサ球菌によるStreptococcal toxic shock syndromeの一例
新井友紀、溝尾朗. 第83回日本感染症学会総会・学術講演会
ピシバニールを用いた胸膜癒着術に伴いアナフィラキシーを来した1例
柏田建、新井友紀、清水秀文、堀江美正、溝尾朗、瀧澤慎、室之園悦雄. 第560回日本内科学会関東地方会
ノロウイルス感染症
溝尾朗、小西直子. 藤沢市介護保険事業所連絡会緊急研修会
大都市東京の医療連携
溝尾朗. 第23回松山呼吸器勉強会
新型インフルエンザについて
溝尾朗、小西直子. 江戸川小学校第2回家庭教育学級
気管支動脈蔓状血管腫
清水秀文、田邉信宏、巽浩一郎. 日本臨牀.67(5);1038ー1041,2009
OK-432を用いた胸膜癒着術に伴いアナフィラキシーをきたした1例
柏田建、清水秀文、新井友紀、堀江美正、溝尾朗、瀧澤慎. 日本呼吸器学会雑誌.47(10)965ー968,2009
アジア・ビーチリゾートの旅行医学;高温多湿で気をつけたいこと
溝尾朗. LONGSTAY.15(1);14ー15,2010
水あたり・食あたりの予防と対策;発展途上国で気をつけたいこと
溝尾朗. LONGSTAY.14(3);14ー15,2009
当院の結核症例の検討;Doctor's Delayを中心に
溝尾朗、関根信夫、川畑正博、谷口茂夫. 新宿区医師会会誌.49(8);11ー12,2009
百日ぜき、はしかなど、この夏流行しそうな感染症
溝尾朗監修. からだにいいこと.5(8),2009
インドの医療事情
溝尾朗、内浦玉堂、内浦玲子. 日本旅行医学会学会誌.8;136ー139,2009
食中毒の症状と予防のための注意点について教えて下さい.
溝尾朗. 旅行医学質問箱.日本旅行医学会編.pp166ー167 メジカルビュー社,2009.
腸チフス・赤痢・コレラの症状と予防のための注意点について教えて下さい.
溝尾朗. 旅行医学質問箱.日本旅行医学会編.pp168ー169 メジカルビュー社,2009.
夜中によく眼が覚める.
溝尾朗. 春のけんこう.19;2009.
海外駐在員のメタボ対策.
溝尾朗. 月刊グローバル経営.2009年2月(324)号;28ー29,2009.
メディカル・ツーリズムの最前線;名医は日本の外にいる
溝尾朗. 選択.36(3);106ー107,2010
新型インフルエンザの病院対策
NHKニュースウォッチ9 2009年8月28日
本当は怖いタバコを吸う言い訳~煙にまかれた人生~
溝尾朗. 最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学 2009年
健康成人に発症した緑膿菌市中肺炎の1例
坂野真子、清水秀文、堀江美正、溝尾朗、谷口茂夫. 第558回日本内科学会関東地方会
泌尿器科領域癌の肺転移における胸部CT画像の検討
芳賀高浩、星加義人、堀江美正、溝尾朗. 第48回日本呼吸器学会学術講演会
インドの医療事情
溝尾朗. 第7回日本旅行医学会講演会
マイコプラズマ肺炎の経過中に無菌性髄膜炎を合併した1例
東原和哉、星加義人、堀江美正、芳賀高浩、溝尾朗. 第553回日本内科学会関東地方会
急激な上気道閉塞を契機に発症した肺胞出血の1例
山本佑樹、星加義人、堀江美正、芳賀高浩、溝尾朗、谷口茂夫、中野友貴. 第551回日本内科学会関東地方会
海外旅行の健康知識
溝尾朗. ホームメディカ家庭医学大事典新版.小学館,2008.
皮膚、眼窩、胸膜に異時性、同一単クローン性病変を認めたMALTリンパ腫の1例
清水秀文、滝口裕一、小林紘子ほか. 日本呼吸器学会雑誌.46(9);759ー763,2008
旅行外来-東京厚生年金病院
溝尾朗. Nursing Today23(13);52-54,2008
がん診療における地域連携;外来治療と在宅緩和ケアを支える
溝尾朗,木下朋雄. 総合臨牀.57(9);2337-2343,2008
Dilatation of bronchial arteries correlates with extent of central disease in patients with chronic thromboembolic pulmonary hypertension.
Shimizu H, Tanabe N, Terada J, et. al. Circ J. 2008;72(7):1136ー41
より良い健康・医療サービスを海外に求めるメディカルツーリズムの現状
溝尾朗. LONGSTAY.13(1):14-15;2008.
マレーシア人気上昇の理由の一つは充実した医療環境に
溝尾朗. LONGSTAY.12(4):20,2008.
急速に進行した表在性膀胱癌肺転移の1剖検例
芳賀高浩, 星加義人, 堀江美正, 溝尾朗. 日本呼吸器学会雑誌.46(6);501ー504,2008
いつ起こってもおかしくない新型インフルエンザの発生.
溝尾朗. 健康と良い友だち.2008年11月1日(土) 2月24日(火)放送
北京旅行で注意すること 感染ツアー客の注意点.
溝尾朗. 日本経済新聞 2008年8月3日(日)
海外旅行、もし病気になったらその時どうする?
溝尾朗. 日刊ゲンダイ 2008年7月30日(木)
海外旅行のからだコンディショニングガイド.
溝尾朗指導. 月刊ジャストヘルス.304;4-9,2008
海外旅行者の健康をサポートする「旅行外来」のススメ.
溝尾朗. 健康といい友だち.2008年7月1日(火)6面.
旅の健康ゼミナール.
溝尾朗. ばらんす.27(9);4-7,2008.
体調を崩しやすい夏こそ、かぜ対策が大切です.
溝尾朗. さわやか.2008年夏(通巻366)号;6-7,2008
夏休みの海外旅行;感染症にご用心!
溝尾朗. 季刊クリニックQ&A.545(2008年夏)号;2-5,2008.
| 医師名・役職 | 卒業年・ 卒業大学 | 専門医等 | 専門分野・その他 |
|---|---|---|---|
![]() みぞお あきら 溝尾 朗 部長 (感染症・地域医療担当) | 1988(S63)年 千葉大学卒 | 日本内科学会総合内科専門医 日本プライマリ・ケア学会認定医・指導医 日本旅行医学会認定医 ICD(Infection Control Doctor) 航空身体検査判定医 日本医師会認定産業医 | 内科 呼吸器 旅行医学 |
| ほりえ よしまさ 堀江 美正 医長 | 1991(H3)年 千葉大学卒 | 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本呼吸器学会専門医・指導医 日本呼吸器内視鏡学会専門医 日本医師会認定産業医 | 呼吸器疾患全般 |
| しみず ひでふみ 清水 秀文 医長 | 1999(H11)年 千葉大学卒 | 日本呼吸器学会専門医 日本内科学会認定医・指導医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 日本医師会認定産業医 日本旅行医学会認定医 | 呼吸器内科一般 |
| やました みき 山下 未来 医師 | 2006(H18)年 千葉大学卒 | 日本医学放射線学会放射線科認定医 |
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 溝尾 朗 清水 秀文 | 堀江 美正 | 堀江 美正 | 溝尾 朗 | 清水 秀文 |
| 午後 予約診療 | 溝尾 朗 | 溝尾 朗 *禁煙外来 *旅行外来 | 溝尾 朗 | 溝尾 朗 山下 未来 *HOT外来 *禁煙外来 *旅行外来 |
月曜日から金曜日まで毎日呼吸器内科医師が診療を担当しています。外来は予約制ですが、診療情報提供書や紹介状を持参の方は優先的に診療いたします。また緊急を要する症状であれば、予約無しでもお越しください。病棟患者さんの急変や急患の方など、混み具合で予約の時間より遅れることがあります。大変申し訳ありませんが、ご了承ください。
電話予約:TEL 03−3269−8111(代表)
予約時間:平日14:00〜16:00
2010/04/01更新
主に「肺がんの化学療法に対するセカンドオピニオン」を提供しています。診察日は下記のとおりです。予約制となっていますので、内科外来までお問い合わせください。
奇数月 第2月曜日 偶数月 第3火曜日
慢性呼吸不全のため酸素療法が必要な方のための外来です。酸素療法がより効果的に行われるよう、専任スタッフによる吸入指導や、栄養指導を個別に行っています。
タバコをやめたい人のための外来です。「わかっちゃいるけど、やめられない」「何度もやめたが、長続きしない」と悩んでいる方は、内科外来まで電話で予約してください。また、毎月第3(2)金曜日14時から禁煙教室を開いています。無料で予約も不要ですので、外来受診は面倒だけどタバコの話なら聞いてみたい方は、内科外来の受付で開催日・場所を確認して当日直接いらしてください。
わが国の海外渡航者の数はほぼ毎年増え続け、1990年からは年間1000万人を超え、最近では1700万人前後の人が海外へ出かけています。また海外での在留邦人(永住者と3ヶ月以上の長期滞在者)も100万人近くに急増しています。そういう時代にありながら、日本人が海外における医療事情や健康管理の対処法について相談できる医療機関はいまだ多くありません。
そこで当院では日本旅行医学会理事である溝尾医師が、3年間のシンガポール日本人会診療所での診療経験を生かして、2002年10月旅行外来を開設しました。以来現在まで350人以上の海外渡航者の方が相談にいらしています。
具体的には、海外赴任や旅行前にどの予防接種を済ませておけばよいか?現地で信頼できる病院はどこか?日本からどの薬を持っていけばよいか?現地で流行している感染症は何か?現地で重症の疾患に罹ったときはどうしたらよいか?など日本とは違う現地に即した情報を求めて来院されています。下図は、旅行外来に受診された方の目的・年齢・渡航先の内訳です。
当院では毎週火、金曜日の午後に予約外来を設けています。内科外来にて電話予約を承りますので、海外赴任、海外旅行にあたりお困りでしたら気軽にご相談ください。
