診療・各部門の紹介

リウマチ科

診療内容

リウマチ科外来とは

一般外来では、関節リウマチを中心とした変性関節疾患(関節リウマチ・変形性関節症・痛風・炎症性関節炎・骨代謝性疾患など)を薬物、リハビリ、外科治療の3本柱で総合的に診療します。
関節リウマチ薬物治療では、11年前のメトトレキサート剤、6年前の生物学的製剤の登場により、リウマチを治癒(寛解)に導き、骨・軟骨破壊を遅延あるいは抑制します。利用可能な生物学的製剤は、エンブレル、レミケード、アクテムラ、ヒューミラ4剤です。
生物学的製剤の点滴には、外来化学療法室があり、外来通院加療可能です。また、入院点滴加療にも対応します。
関節リウマチのリハビリ教育入院は、お薬の管理法や運動器リハビリテーション(手の使い方、移動動作向上、プール歩行訓練等)を会得するため、1週間単位で随時行います。外科治療では、人工関節置換(人工股関節、人工股関節手術)等の手術を要する時も、整形外科、形成外科等と協力して、対応いたします。

初診外来: (月から金曜日までの午前9時から11時30分)

関節リウマチを中心に、痛風、変形性関節症、痛風、炎症性関節疾患、運動における障害や痛みについて、内科的治療、外科的治療、リハビリ治療まで対応いたします。予約制ではありませんがもしかかりつけの医療機関などありましたらそちらからの紹介状やレントゲンなどの画像資料を持参いただければより的確な対応が可能となります。

再診外来: (月、水、木、金曜日の午前9時から11時30分、金曜日午後1時30分から2時 30分)

2回目以降受診される場合はこちらでの対応となります。 原則予約制となっておりますので外来受け付け窓口で直接来ていただくかあるいは電話などで予約をおとりください。(電話の場合03 3269 8111内線2300-2304 午後2時から4時まで)

足・股関節の外来(水曜日午後1時30分から3時30分)

足・股関節の外来(水曜日午後 ):足部 足関節 股関節における痛みや障害について対応しております。この外来は、まず初診外来を受診して頂き、その後の予約となります。紹介状持参の場合等は、その限りではなく、予約可能なこともあります。 外反母趾、足底ベンチ、足底腱膜炎、足底筋膜炎、踵部脂肪褥炎、変形性足関節症などでは、手術以外に、装具、靴の工夫、足底にパッドなどを考えます。 ユニークな外来ですので、予約や外来でお時間がかかることもあります。

その他 外来の説明

膠原病疾患群・全身性エリトモトーシス(SLE)、強皮症、結節性多発動脈炎、ベーチェット病等は、内科外来で、火曜日午前中に、非常勤医師が担当しております。

外来生物化学療法について説明します。まず予約が必要です。点滴加療のレミケード・アクテムラは、新調なった、化学療法室で月曜日から金曜日午前10時から午後5時まで対応いたします。(化学療法室写真)22年3月現在、レミケード9例アクテムラ11例の方が外来で点滴に通院中です。エンブレル・ヒューミラは、外来で通院し、効果をみて、自己注射を覚えていただくこともできます。外来の時間内にいらしていただければ対応いたします。エンブレルは31症例ヒュミラは3例の方が続けております。

外来化学療法室
外来化学療法室

メッセージ

関節腫れた方に! 関節リウマチは治療可能です、良くなりますよ、早く診断、治療しましょう。

関節リウマチは、お薬で十分にコントロール可能になることが多くなりました。ただ、破壊されてしまった関節は、残念ですが、現在元に戻すことはできないようです。したがって、破壊が進まないうちに、早期診断、早期治療開始が大切です。不治の病ではありません。ぜひ、関節腫れたら、リウマチ科にかかり、診断しましょう。もし、関節リウマチであったとしても、ひるまないで、治療しましょう。よくなりますよ。お手伝いします。一緒に勉強しましょう。

関節リウマチで加療法がわからない方、悩んでいる方に! 外科的加療も、新薬もありますよ!

関節リウマチは、新しい新薬も出てきました。悩まないで、もう一度治療法を考えてみましょう。患者さんにあった、治療法を見つけるお手伝いができればと思います。変形した部分には、人工関節等も耐久性が良くなってきています。すべての外科的手術が当院リウマチ科でかのうではありませんが、必要時は他院にも紹介します。また、3カ月おきに、リウマチの病態を、症状を見つめなおして、お薬の加療を変更しながら、患者さまにあった治療を見つけましょう。

メッセージ  研修を希望される先生に!

当院は、日本リウマチ学会認定の教育認定施設になっております。当院の研修医制度では、前期研修は、ローテート研修で、内科、整形外科研修等、一般の共通研修を18カ月、残りがリウマチ科研修期間になります。後期研修は、リウマチ科に属してリウマチ診療を研修して頂きます。東京厚生年金病院リウマチ科では、整形外科的外科手術から内科的薬物治療まで、また、リハビリテーション的生活ケアーまでのトータルにできる、リウマチ医を目指し研修します。研修したい方の、見学、応募を心よりお待ち申しあげます。連絡先は、東京厚生年金病院職員科を通してリウマチ科に連絡ください。将来のリウマチ学研究のために、医科大学(名古屋大学医学部整形外科リウマチ科講座等)にも紹介いたします。

取り扱う主な疾患

リウマチ科が取り扱う疾患は、関節リウマチを中心とした変性関節疾患(関節リウマチ・変形性関節症・痛風・炎症性関節炎・骨代謝性疾患など)です。

関節リウマチ

関節リウマチは一般外来で扱います。薬物加療、リハビリテーション加療、外科治療の3本柱で総合的に診療します。
薬物治療では、メトトレキサート剤を治療の基本として、生物学的製剤を取り入れて、リウマチの病態を治癒(寛解)に導き、骨・軟骨破壊を遅延あるいは抑制を目指します。現在、利用可能な生物学的製剤は、エンブレル、レミケード、アクテムラ、ヒューミラ4剤です。今後、登場する新薬も、積極的に導入予定です。
生物学的製剤の点滴には、外来化学療法室があり、外来通院加療可能です。また、入院点滴加療にも対応します。
関節リウマチのリハビリ教育入院は、お薬の管理法や運動器リハビリテーション(手の使い方、移動動作向上、プール歩行訓練等)を会得するため、1週間単位で随時行います。
外科治療では、人工関節置換(人工股関節、人工股関節手術)等の手術を要する時も、整形外科、形成外科等と協力して、対応いたします。

関節炎、(関節腫れたら、痛い時) (外傷等原因がはっきりしない関節炎)

当科 一般外来で扱います。 関節が腫れた、痛い時に、当科の初診にいらしてください。 診察させていただき、膣陽に応じて、血液検査、レントゲン、MRI、CT等画像検査、超音波エコー検査など、行い、原因追求しましょう。特に、関節リウマチを、早期に診断することは、関節の破壊を未然に防ぐ意味でも、大切なことです。発症後2年以内に治療を開始、できれば、もっと早期に診断加療開始することが大事です。患者さまの目線にたって、一緒に診断し、治療を考えましょう。ぜひ、いらしてください。また、痛風、偽痛風、乾癬性関節炎、全身性エリトマトーデス、変形性関節症、感染症性関節炎、なども、診断して、それに応じた治療を行いましょう。

変形性股関節症、変性性膝関節症  関節リウマチ性股関節障害 関節リウマチ性膝関節障害

当科では、変形性股(膝)関節症に対して、まずは、保存的に、筋肉トレーニング、ストレッチ等を指導しながら、日々の生活が可能になるよう、仕事に復帰、継続できるように、指導いたします。必要に応じて、外来リハビリテーションや1-2週間単位の入院リハを行います。入院中は、プールで行う歩行訓練なども、当院内のプールで指導可能です。手術が必要になれば、人工関節を中心に入院治療を行います。人工関節手術の入院は6から7週間と長めになっております。術後スケジュールは一般に、術後2日で車いす、術後7日で平行棒歩行、14日で杖歩行が可能になり、術後2週間で帰宅可能になっておりますが、早期退院される方はまずいません。多くは、水中歩行訓練、杖歩行、筋力回復増強トレーニングを行い、十分に生活が自宅にてできる形になって退院されます。大変ユニークなスケジュールになっており、みっちり訓練希望の方に当院は向いていると思います。一般外来来と特殊外来でも扱います。

踵部脂肪褥炎

踵部脂肪褥炎とは、踵の最下点の骨の出っ張り(踵骨結節下縁)が地面触れるとき、起きぬけの一歩目が痛い、歩き始めに踵が接地すると痛い等の、障害の方に見える障害です。踵の脂肪褥(heel fad fad)の機能低下でクッション性が落ちて、直接骨に荷重時圧が響いた状態と考えます。当科では、レントゲン、MRI撮影で、診断して、保存的に、テープ固定や靴のしどうをいたします。足・股関節外来で取り扱います。

足底腱膜炎 足底筋膜炎

長距離歩いたり走ったり、または、起きぬけの歩行時に、踵下面内側やや拇趾よりに圧痛が生じます。足底腱膜炎、足底筋膜炎のことが多いです。当科では保存的に、テープ固定、靴指導で加療いたします。午後の足・股関節外来で扱います。

変形性足関節症 陳旧性足関節捻挫後後遺症 関節リウマチ性足関節障害

当科では、陳旧性足関節症後遺症として、生じることが多い変形性足関節症に靴と中敷きの工夫でまずは保存的に治療いたします。必要時外科的手術を考え加療もします。足・股関節外来で取り扱います。 関節リウマチに伴う足関節障害も、まずは保存的にかりょうし、リウマチの内科的コントロールをつけたうえで、手術を考えます。

外反母趾 有痛性足底ベンチ 関節リウマチ性足部障害

まづは、診断したうえで、患者さまが困っていることを考えます。すぐに、手術ではなく、靴、中敷きで、保存的治療を行います。必要時外科的手術をいたします。足・股関節外来で取り扱います。

診療実績

2009年8月からリウマチ科の統計を取り始めたので、4月から7月まではありませんが、22年3月までの8ヶ月間で、一日平均外来患者さま数 21名  一日平均患者さま入院数 6名です。患者さま構成は、関節リウマチ患者250名、変形性関節症150名、足部疾患50名、骨粗鬆症25名、その他膠原病疾患10名程度です。 入院患者さまは、人工関節(股関節、膝関節)の手術目的で入院され方が6割で、足部疾患手術加療目的の方が1割、生物製剤点滴加療が2割くらいです。 

スタッフ紹介 医師は 2名 (専属1名、整形外科兼任医師1名)です。

医師名・役職卒業年・
卒業大学
専門医等専門分野・その他
矢部 裕一朗
やべ ゆういちろう
矢部 裕一朗
主任部長
1989(H元)年
名古屋大学卒
日本リウマチ学会専門医
日本リウマチ財団登録医
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本体育協会公認スポーツドクター
関節リウマチ薬物治療(生物製剤、エンブレル、レミケード、ヒューミラ、アクテムラを含む)
変形性関節症(股関節、膝、足関節)
関節リウマチ外科
足部疾患(外反母趾、踵部脂肪褥炎、足底腱膜炎、有痛性足底胼胝等)
靴障害
股関節膝関節外科(人工関節)
足の外科
スポーツ外傷(リハビリ的コディションイングを含む)
かみたに たけし
紙谷 武
1999(H11)年
宮崎医大卒
  

外来担当医

 
午前矢部裕一朗(紙谷武)矢部裕一朗矢部裕一朗矢部裕一朗
紙谷武
午後  足・股関節外来
矢部裕一朗
 矢部裕一朗

電話予約:TEL 03−3269−8111(代表)
予約時間:平日14:00〜16:00

2009/8/1 更新

初診外来: (月から金曜日までの午前9時から11時30分)

関節リウマチを中心に、痛風、変形性関節症、痛風、炎症性関節疾患、運動における障害や痛みについて、内科的治療、外科的治療、リハビリ治療まで対応いたします。予約制ではありませんがもしかかりつけの医療機関などありましたらそちらからの紹介状やレントゲンなどの画像資料を持参いただければより的確な対応が可能となります。

再診外来: (月、水、木、金曜日の午前9時から11時30分、金曜日午後1時30分から2時30分)

2回目以降受診される場合はこちらでの対応となります。 原則予約制となっておりますので外来受け付け窓口で直接来ていただくかあるいは電話などで予約をおとりください。(電話の場合03 3269 8111内線2300-2303 午後2時から4時まで)

足・股関節の外来(水曜日午後 ):足部 足関節 股関節における痛みや障害について対応しております。専門外来(まず初診外来を受診して頂き、予約いたします。)

膠原病疾患群・全身性エリトモトーシス(SLE)、強皮症、結節性多発動脈炎、ベーチェット病等は、内科外来で、火曜日午前中に、非常勤医師が担当しております。

外来生物化学療法について説明します。まず予約が必要です。点滴加療のレミケード・アクテムラは、新調なった、化学療法室で月曜日から金曜日午前10時から午後5時まで対応いたします。(化学療法室写真)21年3月現在、レミケード7例アクテムラ7例の方が外来で点滴に通院中です。エンブレル・ヒューミラは、外来で通院し、効果をみて、自己注射を覚えていただくこともできます。外来の時間内にいらしていただければ対応いたします。エンブレルは33症例の方が続けております。

特殊外来

また、特殊外来として、足の外来があり、足のこと、靴でお悩みの方にご相談に乗ります。

足・股関節の外来(水曜日午後)

足部 足関節における痛みや障害について対応しております。専門外来(まず初診外来を受診して頂き、予約いたします。)